チャップリンの映画で好きじゃない作品をひとつ、と言われれば「独裁者」と答えます。ラストの演説が嫌いだからです。
映画で「橋」という場所は結構重要な役割を背負わされているのです。「あの世」と「この世」など、何らかの境界線としての機能があります。もちろんこの映画の監督は橋を丁寧に扱っています。